弥山凌ハーフロックタイム

〜凌の気ままな日常〜

ウイスキーをハーフロックで グラスにウイスキーと水を半々に注ぐ 度数も下がって程よく酔っ払う そんな気分で… いくつになっても夢追い人、演者 弥山凌(ミヤマリョウ)の、取り止めもない、よもやま話を今夜も聞いてもらいましょう。

奇妙な獅子たちがお出迎え。


Episode 028

西大路四条(Fのりば)から
御室仁和寺行き26番のバスに乗り、
20分ほど要して妙心寺北門前で降りる

妙心寺は,臨済宗妙心寺派大本山
境内に入る、境内の広さは約10万坪、東西に約500メートル、南北約600メートル、本山の七堂伽藍と塔頭が連なる
24時間開放されていて、無料で自由に散策することが可能だ
妙心寺の法堂(はっとう)の天井に描かれた雲龍図は、狩野探幽が8年の歳月をかけて描いたと言われている。
見上げる場所によって
龍が空から降りてくるようにも、空へと昇っていくようにも見え、どの角度からも目が合うことから「八方睨みの龍」の別名もある


北門から入るのは,2回目だ
いつも空を仰いでいる僕は,
屋根の上が気になって
何物が存在するのかと目を凝らす

2009年蘇州にいた頃,
除夜の鐘で有名な寒山寺に参拝したことがある
屋根の上には七福神がいたと記憶している
恵比寿様は,日本出身だと聞いてますが


北門から退蔵院へ向かう道の両脇には,
寺院が連なっている
隣華院、天球院、金牛院、智勝院、麟祥院、春光院
それぞれの門口の屋根の上を観察すると
奇妙な獅子たちが迎えてくれる



表情や姿勢が、それぞれ違っている
後ろ足をあげて前足だけで立っていたり、
屋根の上から滑り落ちて来たような獅子がいたり、
「あれっ、なんだよ」と声が聞こえて来そうな獅子もいる

色んな想像が出来て面白い

退蔵院近くの本派専門道場の屋根には
龍様がいました

興味のある方は,
散歩がてら、是非足を運んでください



追記
例の『アルメイダ神父とその時代』ですが
予定では,14日で182p読むことになってました
現在228pまで読み終わりました
我ながら、素晴らしい👍