弥山凌ハーフロックタイム

〜凌の気ままな日常〜

ウイスキーをハーフロックで グラスにウイスキーと水を半々に注ぐ 度数も下がって程よく酔っ払う そんな気分で… いくつになっても夢追い人、演者 弥山凌(ミヤマリョウ)の、取り止めもない、よもやま話を今夜も聞いてもらいましょう。

木屋町六角西入る。『K・陽子』vol.11

イメージ pixabay


Episode 081


参加型子供食堂の計画について、語らせてもらいます

C' E.T. 2025

コミュニケーション by
エモーションズ ターコイズ・ブルー
Comunication by 
Emotions Turquoise-Blue 
略してC'E.T.

C'E.T.とは
『創造Create』『自由Liverty』
『博愛Philanthropy』
を理念として、子どもたちの現在、未来を明るくするための活動を行うグループです。

活動カテゴリー
①参加型子ども食堂
『食堂あるめいだ』
第二、第四日曜日開催
10:30〜14:00

中学生、高校生に料理を作る喜びと飲食店での接客の基本、世の中の常識(挨拶・礼儀など)を教える

キッチンを体験する、ホールを体験する
店長を体験する

親御さんが、お客様として参加する

1.家族全員と面接をする
2.学びの場であって、遊びではないことを伝える
3.反省会
少しだけ考えよう、自分は成功したのか、それとも失敗したのか?何か気づいたことは,なかったか?


面接
当日
反省会
✳後日、家族全員をお店に招待する

人との出会いに感謝する
親と子の出会いに感謝する
(身近にいる人との出会いが一番大事なもの)

家族との絆を考える

若い頃に世の中の動きがもっと見えてたら、違った生き方、少しは、楽な生き方が出来ていたんじゃないかと思う時があります。例えて言うなら、近道があるのに遠回りをしていた事が後から分かる。


子ども食堂

世間一般のこども食堂の定義

「今晩のご飯はボク1人なんだ」
「お母さんがお仕事の日はお弁当を買って食べるの」
そんなとき、こどもが1人でも入れるのが“子ども食堂”です。

・温かい食事が格安で食べられる
こども(小学生以下)が100円
保護者(中学生以上)が400円

・子ども同士でコミュニケーションが取れる

・アットホームな雰囲気で食事ができる

子ども食堂オープンタイム
月曜日〜金曜日
16:00〜17:30

日替わり定食

アイスクリームBOX設置

ご飯を食べ終わったら、皿洗いをする
歯磨きをする

挨拶を学ぶ
「こんにちは(ただいま)」
「いただきます」
「ごちそうさまでした」
「ありがとうございました」

③ビジネス店舗としての
通常営業時間;18:00〜22:30
(月曜日〜金曜日)
ランチ営業はしない

大分県佐伯市内での店舗プラン
カウンター10席,
ボックス4席✖️2
total  18席


⭐️小学生の子供が座りやすい席にする
、同時に大人でも座れる小上がりにする

④子ども達と街の清掃ボランティア
(清掃を学ぶ)
森林や公園、海辺の清掃活動
街にゴミを捨てない


以上、現在考えている子供参加型食堂は,こんな感じです

 

不定期恋愛小説 『K・陽子』vol.11

 

木屋町六角西入る)
Barのスタッフは、サブの石井、それにケンタ。石井との付き合いは長い。石井が高3の時、店に客で来たのが始まりだ。高校を卒業して西陣でサラリーマンを一年務めてから水商売に転向した。女の扱いは、石井に学んだことが多い。手荒に扱った方が、女は慣れやすい。女性をキミ呼ばわりするのは、僕の流儀だが、オマエと呼び捨てにする方が、ナンパの近道だ。オマエと呼ばれて嫌な顔をする子は、相手にしないのが石井流だ。

ケンタは、見るからに真面目な男だ。僕と石井の持つホスト的な雰囲気は、かけらも持ち合わせていない。深夜一時までは、サラリーマン、OLが集まる健全なお店だが、それを過ぎると店のムードが一変する。派手に着飾った女の子が、何人かは決まってやってくる。ケンタは、店に勤めて三日もしないうちにお水業界の洗礼を受けた。祇園の花見小路、新橋のクラブ『パラディッソ』に勤める美香とマリにヘネシーをしこたま飲まされた。新人イジメで有名な二人だった。「もう飲めないっす」のケンタの一言にマリがキレて、平手打ちを食らわした。
「オマエ、それでも水商売かよ」
マリの声が店内に響いた。ケンタは、ヘネシーを吐き出しそうになった。心底悔しかったが、何の返答も出来なかった。ケンタは、最後まで彼女らに付き合ったが、途中トイレに駆け込んだ。『なめんなよ』と思った。涙交じりにゲロを吐いて、席に戻った。今は、客のあしらいもうまくスマートにこなす。

僕も石井もたまにしか店を休まない。水商売は、気ままだ。睡眠を削りさえすれば、オールタイムフリーだ。
「最近由美子どうしてる」
「結婚したって、聞きましたよ。金持ちのオヤジと」
「誰に聞いた?」
「斎藤、ユーモアボスの」
「よく知ってるなあ」
「元々斎藤の紹介で来たんですよね。食ったんでしたっけ」
「ああ2回ほど、オレには何も言ってなかった」
「自分からは何も言わないですよ。いつもの事じゃないですか」
「うん。女って、そういうものなんだよなあ。結婚前のアバンチュール、最後のあがき。オレは、独身最後のナイト的役割を果たしたのか。因果なもんだ。女に惚れたら、終わり」
「惚れないでしょう。そんな感情もう捨てましたよ」

✳この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。