妖精はちょっと不機嫌。 - 弥山凌ハーフロックタイム

Episode 073

2013年の奇跡８

2013年7月11日

7月5日、昼前にメッセージが入る
「会いたいの、ランチ、時間ある」
「どこで」
しばらくして
「急にお腹が痛くなったの、今度ね」
すべてはあなたにお任せ、少し残念だけどいつでもいいですよ。

10日の日にメッセージが送られて来た
「今夜空いてる、会える」
「何時にする」
「何時に仕事が終わるの、娘も私も早ければ早いほど嬉しいよ」
そうだった、二個一だもんね。勿論二人とも愛してるんだけど。

食事をする、オレがずっと子供のSにばかりかまってるから、ちょっと不機嫌な感じ。
子供は、オレの隣に座って、アイパッドでアンパンマンを見てる。
食事をした後、三人でカラオケボックスに行く、ボックスの中が暗い、Sが少し抵抗、部屋に入るのを怖がってる、部屋を明るくして、Sを抱いたまま入る。
YYとカラオケ、久しぶり。
「ミセスマーメイド」を歌う、この歌を歌う時のオレの声は甘く若い、自分で言うのもなんだけど。
デュエットをする、Sが何故か嫌がる、マイクを奪われる、Sにとって、僕はSの物なのか。ヤキモチ、困ったもんだ。
1時間歌って、退屈そうなSに
「帰る」
「うん」
すぐに抱かれてきた。。。
YYが、不機嫌そうに
「私の事、無視して、二人で帰るの？」
TAXIで送る、離れたくなさそう、二人ともね。