弥山凌ハーフロックタイム

〜凌の気ままな日常〜

ウイスキーをハーフロックで グラスにウイスキーと水を半々に注ぐ 度数も下がって程よく酔っ払う そんな気分で… いくつになっても夢追い人、演者 弥山凌(ミヤマリョウ)の、取り止めもない、よもやま話を今夜も聞いてもらいましょう。

それはもう、歩きました。


Episode 054

布引の滝は、新神戸駅の山側にある滝で「日本三大神滝」の一つとされる名瀑
とネットで紹介されている


そんな情報も知らずに
道先案内人の、ナスがママ、キュウリがパパよ!状態で後をついて行く
行手に何が待っているのか、知る由もない

新神戸駅近くには、
ANA CROWNE PLAZAのビルが聳えてました
空一面うろこ雲に覆われていて
気分を盛り上げてくれました
まあ、そんな話題は置いといて、、

滝なんだから、ちょっと頭を使えば、
山の高い場所にあるくらい
想像できるだろうに
そんな知恵を働かせる事もなく
後をついて行く

橋を渡ると、目の前に看板が現れた
左手の道は、雌滝(めんたき)に、右手の道は、雄滝(おんたき)に向かっている
道先案内人の亮さんは、左手の道を選んだ
計画通りのようだ
それほど急な斜面ではない

少し歩くと
おとなしい感じの滝が、目の前に現れた
こんな感じなんだね、と思ってたら、
亮さんが、上に向かう道を登り始めた
先ほどの看板の右手の道に繋がっていた

「どうする⁈ 雄滝は、パスするか?」
いやいや、スケジュール通りですよ
決まってるじゃないですか、少々キツくても雄滝に向かって登りますよ

上り道は、思った以上に急だった
僕は,晴れ男なのだが、
今朝方、家を出る時に雨がぱらついていた
それで、仕方なく傘を用意したのだが,
はたして、雨は止んだ
でも、この急な坂を登るには,杖が必要だ
あるんだな、マイアンブレラ
ご都合の良い事にね 
めでたし、めでたし!と言いたいところですが
杖代わりの傘があっても、目の前に現れた坂の斜面は、 
僕の体力では,登れないかも!?
それでも、何とか登りましたよ、


休日だと言うのに
人は少なかったですね。
雄滝を鑑賞してる人は,僕らの他に四人しかいませんでした
綺麗な滝では,ありましたが、
3時間も寝てない僕は,朝からヘトヘトになってしまい、
滝どころではない‼️

あの、ずっと歩きなんですよ
スケジュール表に載ってる場所には,
歩いていくんですよ
素晴らしい!
と言うべきなのか、それが問題なのだ

亮さんは、全く疲れてない様子で
次の目的地『異人館』へと、歩き出す
ゆっくりとね、昔話をしながら
40年以上の付き合いだから
色々とね、お世話になりました
「アンタには、迷惑かけられっぱなしや!」
といつも言われてますが…


異人館通りに着くと、魔女がお出迎え、
異人館がそこいら中にあって、観光客もかなりの数がいる
トイレに行き、北野天満神社にも参拝して、風見鶏を写真に収め、、
もう十分ですよ


北野ニシムラのコーヒーは,スルーして、
相楽園の中に入る、入園料300円
ハッサム住宅、日本庭園を見て回る
広い日本庭園の池の中には,沢山の鯉が泳いでいて、僕の友人の亀さんも僕が来るのをわかっていたようで、石の上に佇んでいました
僕に背中を向けて挨拶なしか!?
「足を滑らせると危ないんだ、間違って池に落ちてしまうと、鯉がね、襲ってくるかもしれないし…」
と言う声が聞こえてきたような、聞こえてこなかったような


庭園の一角にベンチを見つけ、一休みです
少し暑くなってきたので、バッグの中に入れておいた半袖に衣替えしました


まだまだミッションは、続きますよ

to be continued…