彼女がボクの世界に戻ってきた。
Episode 067
2013年の奇跡2
2013年04月23日
彼女はまた現れた、僕の住む世界に、、、
まるで三文小説のストーリーの如く、
僕が記憶している限り、彼女と僕は4回別れ5回付き合った。
そして、最終的に分かれた。
2009年のことだ。
今の僕は、彼女が僕の世界に戻ってきたことを神に感謝している。
彼女が存在するだけで、世界は別のものに変わる。
存在するだけでいいのだ。
彼女に可愛い娘がいて、旦那がいても
何も怖くない。
村上春樹の新刊の中に
「肉体と心のどちらしか選べないとしたらどちらを選ぶ」
という命題がある。
肉体=SEXを意味するのか、
僕はためらうことなく心と答えるだろう、両方を欲しようとは思わない。
心だけでいい、彼女の存在を感じることができればいい。
たまに彼女に誘われるままに食事をするチャンスがあればそれで満足だ。
3年間彼女は、僕の住む世界に存在しなかったのだから、
会いたい気持ちをずっと無視してきたのだから、行動を起こすことなく、
彼女の携帯番号は3年前と変わってはいなかった。
今のオレは幸せだ。
未来に何が待っているのか・・・
何度目かの精神世界の旅が始まった。
to be continued...