醒めないでくれ。
Episode 072
2013年の奇跡7
2013年6月8日
昼間にメッセージを送る、、、
昨日会ったばかりなのに、今日も会うつもりなのか。
彼女に会いたいのか、子供に会いたいのか、たぶんその両方だ。
6時に会うことになった、仕事の関係で少し遅れた、TAXIで待ち合わせ場所のショッピングモールに向かう、
峰二食品で働いていた頃は、営業の仕事で何度か来た場所だ。お客さんは,日本資本のクレープ屋さんだったと思う。
TAXIを降りて電話をかける、少し離れた場所にいた。
僕を見つけると走り出した、すぐに彼女が飛びついて来た、勿論子供の方が。
ステーキハウス、二人でよく来るらしい、味はまずい、こんな値段でまともな肉にありつけるはずはないのだが。
食事の間、子供の相手ばかりする、彼女とは、時折会話を交わす、オレ子供好きだから、子供とコミュニケーションをとるのが上手いし、
女性とのcommunicationもですが
食事が終わって子供と遊ぶ、全力で遊んであげるから、子供に好かれるのは当たり前か、YYは、田舎に電話、子供と二人だけの世界、こんなシチュエーションって、現実にあるものなのか、、、
普通にあるんだろうね
でも、それは今まで他人事の世界だった、空想の世界だった。
色んなドラマの中に身を置いたけど、こんな設定は初めてだ。
考えた事はある、人が信じられない話もたくさん経験してきた。
それでも。。。
とにかく幸せなのだ、世界で一番幸せな男なのだ、誰に非難されても、、、
たぶん夢なのだ、
神様が与えてくれた夢の世界。
神様が与えてくれた夢物語。
醒めないでくれ、、!
2013年7月4日
2011年だった、YYが、日本の人と結婚して子供もいるって聞いた、ショックだった気がする。
YYが昔住んでた場所の近くを通る度に、偶然の出会いを思い描いていたオレにとって、その事実は死刑を宣告されたのと変わらないものだった。
未来にどんなシナリオを用意すればいい、これから生きて行くために。
でも、その頃のオレには、芝居の存在があった、生きていくための場所があった。
YYが、僕の世界に存在しない事での自由があった。
それでも、僕は彼女を求めていた、何人かの女性と付き合ってみたが、心の渇きを埋めてはくれなかった。
いつか金を手にして、いつか有名になって、彼女を探してやり直そうと、子供も一緒にオレのものにしようと、大それた未来のシナリオを思いついたのはいつだったか。 。。
現実の世界ではあり得ない、テレビドラマの見過ぎではないか、あまりにも能天気なアイデア、他人が聞いたら一笑に付されるような、、、オレは真剣だった。
神様は、そんなオレの願いを聞いてくれたのか。
偶然ではない、必然の出会い。
何故かって、YYもオレとの再会を思い描いていたから。
to be continued...
2023年10月28日
今日の思い、今日の出来事@京都
8月28日以来会ってなかった清水君が、
お店に奥さんと突然現れた。
まだ縁があったみたいだ 🥲
「歌ってみた」復活なるか
最近その話題から遠ざかっていたからね
来月は,清水君の伴奏で深夜の公園でひっそりこっそり歌います♪