弥山凌ハーフロックタイム

〜凌の気ままな日常〜

ウイスキーをハーフロックで グラスにウイスキーと水を半々に注ぐ 度数も下がって程よく酔っ払う そんな気分で… いくつになっても夢追い人、演者 弥山凌(ミヤマリョウ)の、取り止めもない、よもやま話を今夜も聞いてもらいましょう。

crying in the rain.

イメージ pixabay


Episode 071

2013年の奇跡6


2013年6月7日

午後から激しい雨、横なぐりの風、TAXIがつかまらない。 
神様よぉ~、嫉妬してるの。まさか今日のお天気担当は、女神様じゃあ、、、 
今度付き合ってあげるから、TAXI一台お願いしますよ、あっ来た来た、女神に願いが通じたようで雨の中を15分ほど待って、彼女の家に向かった。 

子供を連れて降りて来る、子供と会うのは二回目だと言うのに人見知りする事なく、オレに抱かれる。 

日本料理店に到着、僕が子供を抱いたまま入店する、まるで家族のようだ、
幸せを感じる。 

料理店を出て、スーパーで買い物をする、
YYは,僕ら二人を残して、あちらこちらの棚を見て回る
子供は,ずっとオレの腕の中にいて,ママが見えなくなっても何も言わない。 

外は変わらず暴風雨状態、子供を抱きかかえたまま家まで送る、20分近く歩いた、右手に子供を抱え左手で傘を持つ、腕が疲れる、幸せの重さを感じる。 
マンションの入り口で子供を降ろす、左手を僕の肩に置いたまま離れようとしない。 
『帰るよ』ママの一言で諦めたように僕から離れる、入り口で見送る、少し寂しそうな表情でずっと僕を見ていた。 

同じ通り沿いの僕の家に向かって歩き出す、10分もかからないのだが
色んな思いが僕の感情を揺さぶる、YYに対してだったり、彼女の子供に対してだったり、、、 

何故か泣けて来た、
雨の中を泣きながら歩いた。 

to be continued.,


2023年10月27日
今日の思い、今日の出来事@京都

1週間の中で金曜日が1番忙しい、
当たり前のように1階も2階も満席状態、
お客様を何組か断った(疲れました)

毎日のように、カウンターのお客様が、
おでんを口にして「美味い」とか「ヤバい」とか、そう言う類の言葉を発する

今日は,2階のお客様が会計する時に
「おでんが美味しい」 
と何度もスタッフに声をかけていた

昨日も11月の予約電話が入って,
熊本から旅行で京都に来るそうだ
「おでんが美味しいと聞いたので、寄らせてもらいます」
(嬉しい限りです)

料理の味には,うるさいし、
料理の味には、自信がある

来店したお客様に美味しい料理を提供するのが、僕の仕事だと思っている