ずっと同じ場所にいる。
Episode 038
小説家
2008年05月07日
人が輝いてる時って、何事にも悩むことなく真っ直ぐ未来に向かって行動してるんだろうね。前を向いてることが大事なんだ。後ろばかり見て過去のことばかり持ち出していつまでもウジウジしてる男を誰が認めてくれるのか。なんて書き出すとまた暗くなってしまう、、、
要するにはっきりした未来設計がなされていないわけで、いまさらサラリーマンに成れるでもなく、映画の世界で華々しくデビューなんてこともありえないわけで、地道に今現在の生活を守っていけばいいのではないのかと、、、
夢がないね、やっぱり小説を書くしかない。これこそが、長年の夢なのだから、その昔大学のフレッシュマン・キャンプで担任の先生がみんなに『夢は何か?』とたずねた時、オレは格好よく『物書きになります!』って答えたではないか。あれから何十年が経ったのか、、、
ため息しか出ないね?皆様、今年中に一本書きますから、その節はよろしくお願いします。
以上、過去の日記から
この日記を書いてた頃、上海の古北水城路に住んでいて
2005年11月に深圳のクラブで知り合った28歳年下の彼女と同棲をしていて
彼女は、古北にある僕の知り合いのクラブで働いていて
日曜日の僕の休みの日には,僕の相手をせず、
彼女を目当てにお店に足繁く通うお客様と食事同伴して
たまにお店でNo. 1になったりして
僕は、日本人留学生が働くガールズバーで店長をやっていて
スタッフの女性陣には相手にされず
マネージメントがうまくいかない日々の中惨めな思いをして
自分の不甲斐なさを呪いながら、。。。
今は2023年、15年も前の話なんだ
その前にも後にも、同じ内容の文章が存在する
僕は、ずっと動けずに同じ場所にいる
色んな事に首を突っ込んではいるけれど
夢の世界から抜け出せていない
現実は、15年前と同じなんだ
売れない小説家ではなく、、
書けない小説家なのだ
中国に行く前に友人の一人が僕に尋ねた
「なんで中国に行くんですか?」
僕は、迷わず答えた
小説を書く為に行くんだと
「だったら、応援しますよ」
と彼は笑顔で僕を見送ってくれた
来年は、必ず本を出す事にしよう
それは、無理な話だけど
5年以内に本を出す事に決めた
題名は
『夢の大地(梦想的大地)』
この題名は、1995年に決まっていた
皆様、是非お買い上げになってください
✳仕事の変遷
焼肉琴店長@上海
2006年5月23日〜2007年4月27日
柿安店長@上海
2007年4月28日〜10月31日
游's BAR店長@上海
2007年11月〜2009年1月23日
蘇州久光(峰二食品)@蘇州
2009年2月〜2010年3月29日
峰二食品@上海
2010年3月30日〜2013年1月